【糖質制限して成功する人と失敗する人】
糖質＝太る、というイメージを持ち糖質制限を始める方は多く見かけます。
特にトレーニング初心者の方であれば気軽にできるのが糖質制限です。
確かに炭水化物は摂りすぎた余分な糖質は脂肪になります。
更に糖質には水分が含まれているので、糖質制限を行えば水分の量も身体から出て体重が落ちるので痩せた実感が湧きやすいです。
しかし誰でも糖質制限をしても良いという訳ではないのです！
【糖質制限をするには身体づくりから！】
まず糖質はエネルギーの元なる栄養素です。
そのエネルギーを摂取しないとなると他からエネルギーを作らなければなりません。
皆さんが勘違いしやすい例として、「モデルさんが糖質制限をして美ボディになった」というのを見て糖質制限を始めますがコレ実は逆dです！
筋肉がついている身体だから糖質制限が効果的に行えます。
筋肉は糖の貯蔵庫とも言われています。
筋肉があると筋肉内にグリコーゲンも貯蔵できて更に脂質の代謝もスムーズに行えるので糖質制限をしても上手く効果を出すことが出来ます！
【筋肉が少ないと？】
筋肉が少なかったり貧血気味の方や肝臓機能が弱っている方はエネルギー代謝がうまくできないので糖質制限をしても低血糖症状になってしまいます。
低血糖になると思考力の低下によりトレーニングパフォーマンスも低下してしまいます。
また糖質制限をし続けて低血糖が下がり状態が続くと、血糖値を下げる仕組みの働きが悪くなります。
そうなるとダイエット中の食後に血糖値が高い状態が続き、血糖値が不安定になりリバウンドを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
糖質制限をするためには先ずはトレーニングをしてグリコーゲンの貯蔵庫、筋肉を付けることで効果を発揮することができます！
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